占星術を学ぶ上級概念赤緯
上級概念

赤緯

天の赤道に対する北または南への天球緯度。

赤緯は、天体が天の赤道の上または下にどれだけ離れているかを測る座標です。これによりパラレル(平行)とコントラパラレル(反平行)が生まれ、微細な合・オポジションのように働きます。

火星が北緯24°の赤緯にあり、太陽最大の23.5°を超える場合、火星は「アウト・オブ・バウンズ」となり、その行動力は通常より大胆または型破りに表れやすくなります。

文化的背景

赤緯は、平面的な黄道円に第三の次元を加えます。多くの占星術は黄経(黄道上の位置)を使いますが、赤緯は南北位置を追います。古代では黄道体系が標準化される以前から赤緯が使われており、むしろこちらの方が古い座標系とも言えます。

有名な例

ダイアナ妃とチャールズ皇太子は、赤緯で月パラレルを形成していました。月同士が天の赤道から同距離にあり、通常チャートでは見えない感情的つながりを作っていたと解釈されます。赤緯は「隠れた」アスペクトを示します。

豆知識

太陽の最大赤緯は約23.5°(至点)で、これがかに座回帰線とやぎ座回帰線を作ります。これを超える赤緯の天体は「アウト・オブ・バウンズ」と呼ばれ、太陽の範囲外にあるため、特異な強調や予測しづらさが出るとされます。

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