上級概念
Tスクエア
オポジション2天体に、第三天体が双方スクエアする動的緊張。
Tスクエアは、180°のオポジションを成す2天体に対し、第三天体が両方へ90°スクエアを作る配置です。強い動力学的エネルギーを持つ三角形となり、頂点天体(両方へスクエアする天体)が緊張放出の焦点になります。挑戦的ですが、成長と達成への推進力が非常に大きい配置です。
例
月・土星・火星のTスクエアは、感情欲求、責任、欲望の緊張を生みますが、大きな駆動力へ転換されることがあります。
文化的背景
Tスクエアは「達成のエンジン」と呼ばれます。頂点天体の反対側にある空白点(ミッシングレッグ)は「解放点」とも呼ばれ、そのハウス/サイン活動が持続緊張の調整に役立つとされます。
有名な例
マドンナには太陽・月・土星を含む有名なTスクエアがあり、執拗な野心、絶えない自己刷新、そして初期家族課題を背景にした自己証明欲求を駆動したと解釈されます。Tスクエアは内的緊張由来の高達成と相関しやすい配置です。
豆知識
Tスクエアのモダリティで表れ方は変わります。活動宮Tスクエアは行動開始圧、固定宮Tスクエアは頑固な持久力と権力衝突、柔軟宮Tスクエアは精神的落ち着かなさと拡散傾向を生み、焦点化が鍵になります。