上級概念
支配
惑星が統治するサイン。
各サインには支配惑星があります。支配関係は、ディグニティ、チャート上の重点、ミューチュアル・レセプションの解釈に使われます。
例
第7ハウスが蠍座なら、伝統支配星は火星、現代支配星は冥王星で、どちらも長期パートナーシップへの向き合い方に影響します。
文化的背景
伝統支配(太陽〜土星)は何千年も使われてきました。現代占星術では、発見後に天王星(水瓶座)、海王星(魚座)、冥王星(蠍座)が加えられました。伝統支配と現代支配を併用する流派もあれば、どちらか一方のみを採用する流派もあります。
有名な例
チャートの「ルーリング・プラネット」はアセンダント・サインの支配星です。エリザベス2世は山羊座アセンダントで、チャートルーラーは土星でした。70年に及ぶ在位で示した規律、持久力、義務感は、土星元型を体現しています。
豆知識
支配はチャート内に「指揮系統」を作ります。たとえばアセンダントが牡羊座(火星支配)で、火星が蟹座(月支配)、月が射手座(木星支配)なら、木星が最終ディスポジターとなり、チャートで最も影響力の強い天体の一つになります。